31日にアシスタントが終わり、小粋なエイプリルネタを考える間も無く、爆睡してたら４月1日が過ぎていきました。
目覚ましセットしないで寝たのがスゴイ久しぶりな気がします。

アシ中に溜まった洗濯物とかゴミとか仕事とか片付けたら、早野先生に借りたアンタッチャブルを観よう。
超楽しみ。

土曜日の仕事は、夕方まで小林先生のとこで、夜から岡本先生のところっていう変則シフト。
一仕事終えて、風呂に入るそのときになって靴下とシャツを裏返しに着てたことに気づきました。
遅！

で、今日から再び早野先生のところ。
月末は締め切りが重なってて大変です。
松山っていう地方都市に、何でこんなに漫画家が密集しとるんやろ。見渡せば周りのアシスタントも掛け持ちの人だらけです。

腕に自信のある方！
アシスタントの仕事あるよ！誰か早く来て～～。

今日は急遽、小林先生のところのアシに。
小林先生は、この界隈でも随一の「こだわり屋さん」なので、手伝う方も気合が入ります。

一昨日くらいに、テレビでスタジオジブリの特集番組やってましたね。
持ち帰り原稿があったのに、すごい面白くてついつい全部見てしまいました。
前半ちょっと見逃したのですが、翌日、早野先生のところにアシスタントに行ったら録画してたらしくて、休憩時間に見せてもらって無事、補完できました。

いろいろ裏話的なのもあって、その辺も興味深かったのですが…。
所々に挿入される映像だけで、放映当時の記憶やら感情やらが一瞬で思い出されるあたり、DNAに刻まれたジブリ作品のすさまじさを感じました。

子供の頃観たラピュタのワクワク感は異常。









写真は実家で撮った島。
地元の人は「シマノモト」って呼んでます。直径20～30メートルほどの小さな島で、干潮時には陸と地続きになります。
小学校低学年くらいまで、僕はこの島に宝の洞窟があるんじゃないかと空想してました。
僕の中で、このシマノモトとラピュタは何となくワンセットの記憶なんです。

やれることはやったかな？
貧乏アシスタントだから、たいしたことはできないんすけど。
あとは原発とかでこれ以上悪いニュースが出ないように祈ってます。


デアゴスティーニの『週刊もっとデジイチライフ』を買ってみました。
創刊号290円でフォトショップエレメンツがついて、わあ、お得！！と思ったからです。

で、中身確認してみたら体験版で、30日間の試用期間の後は一部機能が使えなくなるとか…。
まあ、そりゃそうだよね。
これから出る15号まで全部買ったら正式ライセンスも貰えるらしいけど…、うーーん…。
ソフト単品で買うよりは、本が手元に残る分お得…なのかな？

でもこれで一眼レフとかに興味出て、何万円もするカメラ買ったりしたら結局大赤字やないの。

パソコンを居間のテレビに繋いでリビングPCみたいにしてみたのですが、ワイヤレスのキーボードとマウスの電波が微妙に届かなくてもどかしいです。
でも画面が大きいと目が楽ですね。

今日から早野先生のとこのアシです。
といっても持ち帰り原稿なので、こうしてちょこちょこ休憩入れながらやってるわけです。家にいるとダラダラやってしまってダメですねーー。誰か監視してくれんかな。

～～こっからちょっとまじめな話～～

東北の人は大変な思いをしてるのに、自分はいつもとさほど変わらない毎日を送ってることにどうしても違和感を感じてしまいます。
いや、個人でどうにかできるレベルじゃないってことも、お金も地位も知恵も持ってない僕が頭を悩ましたところで何の解決にもならないことは分かってはいるんですが。

寝て起きて飯食って仕事してっていう日常が、とても大切なものであること。
その日常が一瞬で消えてしまう出来事が起きるということ。
現在進行形であること。

目の前の仕事を進めてちょっとでも経済をまわしたり、雀の涙ほどの募金くらいしかできること無いんよね。
僕には。
どうにかできる立場にある人や、震災に遭われた方たちはとっくに頑張ってるだろうし、それに加えて軽々しく「頑張れ」とか言えないので、黙って自分のことをちゃんとします。
自分の仕事は被災地の復興に直接繋がるものではないけど、「日常」を送れる人は送ったほうがいいと思うんです。もちろんこれは「関心を持たない」ってことじゃなくて。「やれることをやるしかないよね」っていう意味です。
そうすることで、被災者の方々に少しでも早く普段の日常が戻ってくる手助けになるんじゃないかなと。

本当にそう願います。