講談社『モーニングツー』で「とんがり帽子のアトリエ」のスピンオフ漫画『とんがり帽子のキッチン』連載中です。
過去作は『いそあそび』全3巻。
Posted by 佐藤宏海 - 2013.02.10,Sun
Posted by 佐藤宏海 - 2013.02.05,Tue
Posted by 佐藤宏海 - 2013.02.02,Sat
Posted by 佐藤宏海 - 2013.01.29,Tue
新たな疑問が湧いてきました。
天然の宝石ならともかく、
人工ダイヤや人工ルビー、そして真珠等は人の手で作ることが出来ます。
これらは貴重では無いのでしょうか?
無い知恵絞って考えた結果、
これらの人工の宝石も、天然石同様、貴重であると結論が出ました。
僕の中で。
理由はコストです。
たとえば真珠の場合、
経費、時間、労力、蓄積された技術などを結集して作られます。
高級腕時計を身に着けている人に対して、
「ありふれた材料で作られてるから価値が無い」
と言う人はいませんよね。
高級家具や携帯電話なども、費やされたコストに対して対価を支払い、
だからこそステータスになっているのだと思います。
皆さん、お手元の真珠、
どうか大切にしてあげてください。
いや、捨ててもらってもいいのですが…。
(新しいのが売れるし…)
と、言うようなことを、
いずれ描く予定の宝石漫画の主人公に言わせるつもり。
ダイヤも原石からのカット次第で価値が変わるし、
宝石といえど、工業製品や工芸品に近い側面があるという、お話。
天然の宝石ならともかく、
人工ダイヤや人工ルビー、そして真珠等は人の手で作ることが出来ます。
これらは貴重では無いのでしょうか?
無い知恵絞って考えた結果、
これらの人工の宝石も、天然石同様、貴重であると結論が出ました。
僕の中で。
理由はコストです。
たとえば真珠の場合、
経費、時間、労力、蓄積された技術などを結集して作られます。
高級腕時計を身に着けている人に対して、
「ありふれた材料で作られてるから価値が無い」
と言う人はいませんよね。
高級家具や携帯電話なども、費やされたコストに対して対価を支払い、
だからこそステータスになっているのだと思います。
皆さん、お手元の真珠、
どうか大切にしてあげてください。
いや、捨ててもらってもいいのですが…。
(新しいのが売れるし…)
と、言うようなことを、
いずれ描く予定の宝石漫画の主人公に言わせるつもり。
ダイヤも原石からのカット次第で価値が変わるし、
宝石といえど、工業製品や工芸品に近い側面があるという、お話。
Posted by 佐藤宏海 - 2013.01.28,Mon
早野先生に、映画のシナリオについて解説された本を借りていました。
特に「タイタニック」について詳しく書かれているそうで、
DVDも合わせて拝借させて頂いてたのですが、
なにぶん、この作品は尺が長いので、ずーーっと後回しになってました。
やっと通しで観れたので、少し思ったことを書きます。
言わずと知れた超有名作品、「タイタニック」のストーリーはとてもシンプルです。
タイタニック号が沈んだ海底を調査するトレジャーハンターが、
まず始めに登場します。
彼らの目的は、タイタニックと共に沈んだ高価なダイヤモンド。
記録をたどって、金庫を見つけ引き上げますが、中にダイヤはありません。
ガッカリするスタッフ。
そんな彼らの元に、当時、婚約者からそのダイヤを贈られたと主張する老婆が現れます。
始めは老婆を懐疑的な目で見るスタッフ達ですが、
彼女の語る思い出話に耳を傾けていくにつれ、
次第に彼女が、ローズという名の乗客であったことを確信していきます。
意に沿わない結婚に塞ぎ込んでいたこと。
ジャックという青年との、運命的な出会いと別れ。
沈没時の乗員乗客の悲劇的な最期。
さて、肝心のダイヤですが、
いろいろあってローズの手元に残ります。
(おそらくこの事は、伏せてスタッフ達に話したものと思われます。)
ずっと胸の内に秘めていた思い出を語った老婆は、
調査船の甲板から、人知れずダイヤを海へ投げ入れます。
最後は、
ローズとジャックが幸せそうにタイタニックで踊る姿がカットインされて映画は終わります。
さて、
僕は、この映画を初めて観たときも、今あらためて観たときも、
特に感動しなかった野暮な男なので、
(良く出来てるな、とは思いました。)
今から主張することは、皆さんに共感してはもらえないと思うのですが、
どうしても言いたいので書きます。
老婆は、なぜダイヤを海に捨てたのでしょう?
ずっと秘密にしていたことを話して、一区切りついたからでしょうか?
いけ好かない婚約者からの贈り物だったからでしょうか?
ダイヤを探し続けているトレジャーハンターに、
一目見せてあげても良かったのではないでしょうか。
あるいは、老婆の世話をしている孫娘に、
遺産として残してあげるという気持ちは無かったのでしょうか。
「タイタニック」は超々大ヒットしましたし、
感動してダイヤどころじゃない観客の人が大勢いたことでしょう。
しかし、僕はこの老婆の行動が気になって感動どころではありません。
何万年もの歳月をかけて大地が生んだ、国宝級の宝石を、
たかだか数十年の命の人間が粗末に扱うのは我慢がなりません。
フィクションの宝石とはいえ、この映画を観て、
棺おけに宝石と一緒に入るような、
ロマンチックで下品な人間が増えてしまうのではないかと心配になります。
それでは、今からシナリオ教本を読もうと思います。
僕の疑問は晴れるのでしょうか?
どうでもいいことを気にしすぎなのかな?
特に「タイタニック」について詳しく書かれているそうで、
DVDも合わせて拝借させて頂いてたのですが、
なにぶん、この作品は尺が長いので、ずーーっと後回しになってました。
やっと通しで観れたので、少し思ったことを書きます。
言わずと知れた超有名作品、「タイタニック」のストーリーはとてもシンプルです。
タイタニック号が沈んだ海底を調査するトレジャーハンターが、
まず始めに登場します。
彼らの目的は、タイタニックと共に沈んだ高価なダイヤモンド。
記録をたどって、金庫を見つけ引き上げますが、中にダイヤはありません。
ガッカリするスタッフ。
そんな彼らの元に、当時、婚約者からそのダイヤを贈られたと主張する老婆が現れます。
始めは老婆を懐疑的な目で見るスタッフ達ですが、
彼女の語る思い出話に耳を傾けていくにつれ、
次第に彼女が、ローズという名の乗客であったことを確信していきます。
意に沿わない結婚に塞ぎ込んでいたこと。
ジャックという青年との、運命的な出会いと別れ。
沈没時の乗員乗客の悲劇的な最期。
さて、肝心のダイヤですが、
いろいろあってローズの手元に残ります。
(おそらくこの事は、伏せてスタッフ達に話したものと思われます。)
ずっと胸の内に秘めていた思い出を語った老婆は、
調査船の甲板から、人知れずダイヤを海へ投げ入れます。
最後は、
ローズとジャックが幸せそうにタイタニックで踊る姿がカットインされて映画は終わります。
さて、
僕は、この映画を初めて観たときも、今あらためて観たときも、
特に感動しなかった野暮な男なので、
(良く出来てるな、とは思いました。)
今から主張することは、皆さんに共感してはもらえないと思うのですが、
どうしても言いたいので書きます。
老婆は、なぜダイヤを海に捨てたのでしょう?
ずっと秘密にしていたことを話して、一区切りついたからでしょうか?
いけ好かない婚約者からの贈り物だったからでしょうか?
ダイヤを探し続けているトレジャーハンターに、
一目見せてあげても良かったのではないでしょうか。
あるいは、老婆の世話をしている孫娘に、
遺産として残してあげるという気持ちは無かったのでしょうか。
「タイタニック」は超々大ヒットしましたし、
感動してダイヤどころじゃない観客の人が大勢いたことでしょう。
しかし、僕はこの老婆の行動が気になって感動どころではありません。
何万年もの歳月をかけて大地が生んだ、国宝級の宝石を、
たかだか数十年の命の人間が粗末に扱うのは我慢がなりません。
フィクションの宝石とはいえ、この映画を観て、
棺おけに宝石と一緒に入るような、
ロマンチックで下品な人間が増えてしまうのではないかと心配になります。
それでは、今からシナリオ教本を読もうと思います。
僕の疑問は晴れるのでしょうか?
どうでもいいことを気にしすぎなのかな?
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HN:
佐藤宏海
性別:
男性
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